さて,HTMLの書式に慣れてきたものの「いつになったら公開できるの?」と気がはやっているかもしれません。
公開するからには責任を伴うのでいい加減なサイトではどうかとも思いますが,いつまでもデスクトップのファイルをブラウザ表示するだけでは物足りないでしょう。
多くのプロバイダーがメールとともに無料のホームページスペースを提供しているのでそれを利用する手もあります。
それがよく分からないという人やパソコンを使えるのは学校や職場にいる時だけという人には無料のWebサーバでお試しをお勧めします。
色々あるのでどれでもいいのですが,たとえば左のリンクで紹介されている中からFC2で登録したとしましょう。
公式サイトはこちら
登録時に色々迷うところがあるでしょうが,とにかく料金が発生しないように注意して登録してください。
(費用を惜しまない方なら別にいいんですけど,費用がかかったのでとクレーム来ても困るので;)
登録すると以下の画面になります。
赤で囲んだのがWebサイトのアドレスで,青で囲んだのがhtmlファイルアップロード(公開)するための画面へのリンクです。
その青で囲んだ部分をクリックするとアップロード用の以下のようなページに切り替わります。
説明にある通り,作成したhtmlファイルを上の領域(index.htmlがあるあたり)にドラッグしてドロップすると(ファイルを左クリックでつかんだまま移動させて左クリックを離すと)以下のようになります。
どうですか?test.htmlを追加できましたか?
これでtest.htmlはあなたのパソコンの中から公開できるWebサーバの中へ移動しました。
(厳密には移動と言うよりコピーです)
では,本当に公開されているのでしょうか?
先ほどのWebサイトのアドレスがありましたね。そう,赤で囲まれていたところのhttp://kisoweb.web.fc2.com。
あれは私が作成したテスト用のアドレスなので,あなたが作成したアドレスを参照してください。
ブラウザの一番上のアドレスのところに,
作成したWebサイトのアドレス/test.html
と入力してEnterを押してみてください。(例ではhttp://kisoweb.web.fc2.com/test.html)
いかがですか?test.htmlが表示されましたか?
404Error – Page not foundみたいになる人はアドレスの入力が誤っています。
少し前のtest.htmlですが,こんな感じで表示されれば正しく公開されています。
入力した覚えのない「Powered by FC2ホームページ」の文字はFC2が表示させている宣伝です。
無料なので宣伝くらいさせてあげてください。
これで,世界中の誰もが閲覧できるWebサイトを構築できたのです。
感動しません?
今日のまとめ:
htmlファイルをWebサイトにアップロードすると世界中から閲覧可能になる
アップロードしたファイルの閲覧方法
与えられたWebサイトのアドレス/XXXX.html