既に説明した通りタグは要素で構成されます。
しかし,要素は属性を持ちます。
と説明されても何の事かさっぱり分からないかもしれません。
これまで要出てきたタグでは 見出し とか 段落 という「何か」という事しか表現できませんでした。
言い方は難しですが,「どんな見出し」とか「どんな段落」というのが表現できません。
たとえば,「赤い文字」の「見出し」とか,文字サイズが15の「段落」とかです。
その場合には属性と呼ばれるものを用います。
属性は以下のように表現します。
<タグ 属性名=属性値>XXXXX</タグ>
たとえばimg要素(イメージ要素)を取り上げましょう。
これは画像などを表示させる際に用いる要素です。「どんな」画像かという属性の一つは画像の場所です。
scr属性(ソース属性)が画像の場所を指定する属性名ですので以下のように書きます。
<img src=”aa.jpg” />
この行を含むtest.htmlと同じところ(たとえばデスクトップ)にaa.jpgという画像を置いておくと,ブラウザで開いた時にその画像が表示されます。適当な画像ファイルで試すといいです。
お気づきの通り,このimg要素も終了タグが不要なタグとなっています。
srcという属性名=イメージ(画像)ファイルの場所(属性値)となります。
今日のまとめ:
属性の示し方
<タグ 属性名=属性値>内容</タグ>