先回,brという新しいタグを紹介しました。
他にも様々なタグがあります。たとえばpタグ。これは段落を意味します。
さっそくテスト用のhtmlファイルを作成してみましょう。
<html>
<head><title>pタグの表示</title></head>
<body>
<p>ここから
ここまでが
一つの段落です
</p>
<p>
ここからは
別の段落です
</p>
</body>
</html>
これをブラウザで開くと以下のようになるはずです。
—————————————————————–
ここから ここまでが 一つの段落です
ここからは 別の段落です
—————————————————————–
改行や空白は無視されて上記のように表示されるでしょう。
「何だ,改行と同じじゃないか」と思われるかもしれません。
中にはそう説明しているサイトがありますが,それは誤りです。
<p>から</p>までの間を一つのまとまりとしてとらえることができる点でbr要素とは異なります。
p要素の中で改行したい場合はbr要素を挿入します。
<p>ここから<br>
ここまでが<br>
一つの段落です<br>
</p>
<p>
ここからは<br>
別の段落です<br>
</p>
としてブラウザで開くと,htmlのテキスト文書で改行した部分で改行されて表示されるでしょう。
pはパラグラフ(段落)の頭文字です。
ちなみにbrはブレイク(break:改行)の先頭2文字です。
今日のまとめ
p要素は段落を意味する